もんちです。
キッチンカウンターのリメイクが完成したので、これまでにしてきた簡単DIYで作った棚なども含めて一度まとめてみました。
わが家は賃貸なので、全てが原状回復が可能な方法でのDIYです。
何もしていない状態です。
【Before】


そして、これがキッチンカウンターの上に棚を作っていった後のキッチンです。
【After】


ここまで変わったキッチンリメイクの手順や作り方をまとめました。
キッチンカウンターの上にカフェ風の収納棚を簡単DIYした時のまとめ!
今の家に引っ越しを決めた頃はDIYに興味がなかったので、収納も多くて使いやすそうで背面も化粧板が貼っている「キッチンカウンター」を買いました。
完成品で届くので組み立てが不要でした。
使い勝手もそれなりに良かったのですが、調味用やマグカップを置いて収納が出来る棚を増やしたくなってきました。
そこで、まずはこのキッチンカウンターの上に、安い木材を使って簡単な棚をDIYしました。
2✕4材(ツーバイフォー)というホームセンターで安く購入出来る木材を使って、材料費も削減しました。
こちらのサイトが全ての規格木材の寸法や価格が記載されていてとても参考になりました。
182cmの木材を購入して、ホームセンターで木材カットをしてもらいました。
作りたい長さの棚をイメージして絵を書くと、どれくらいの長さの木材が何本必要なのかが分かります。
それをメモしておいてホームセンターへと向かいます。
例えば、182cmの木材を購入して「30cmを2本と50cmを2本でカットして下さい」って感じで伝えると綺麗にカットしてくれます。
コーナンだと、アプリのクーポンを使えば10カットまで無料です。
木材のカット面は多少荒くなっているので紙やすりで整えて使います。
作りたい棚の大きさでカットしてもらっているので、あとは組み合わせるだけです。

レンジ周りを避けて棚を組み立てました。
このままの木材の色では気に入らないので、水性ニスで塗装しました。
水性ニスは100均でも購入出来ます。塗った方が見た目もおしゃれに仕上がります。
棚の背面に壁が無いと瓶を置いて落ちる可能性があって危ないと思ったので、セリアの「男前シリーズ」の布やキッチンペーパーを使って壁を作りました。

100均のタッカーで「ガシャン!」ととめただけです。
あとは棚にマグカップや調味料を並べて完成です。

ただ、完成したものの何だか使い勝手が物足りなかったのです…。
というよりは、マグカップにほぼ占領されていて収納が全然足りませんでした。
そこで、棚を増築することにしました。
キッチンリメイクの為のDIYの第二弾に入ります。
キッチンカウンターの上にレンジカバーを兼ねた収納棚をDIYした!
レンジの周りを図ってホームセンターでカットしてもらって、レンジの周りで収納が出来るように木材を組みました。
形を組めたらレンジ台から降ろして塗装します。
しっかりと乾かしたらレンジ台に戻します。

次に、棚の天井にセリアで購入したアンティーク風のフックネジを取付けます。

等間隔にフックネジを取り付けると、マグカップを引っ掛けて収納が出来る「見せる収納棚」が作れます。

収納棚の一部の背面が空いているので、置いたものが落下しないようにセリアのアイアンバーを取り付けます。
これで収納したものが落下する心配もなくなって、収納場所も増えたので使い勝手がグンとあがりました。
でも、欲が出てきてしまったので、この収納棚にカフェ風の「小窓」をDIYすることにしました。
100均写真フレームを使った簡単DIYで「カフェ風小窓」を作る!
棚は完成したのですが、もう少しおしゃれに作り足したいという欲が出てきました。
そこで、収納棚のマグカップ背面に「カフェ風小窓」のDIYを追加することにしました。

まず、透明のフィルムを取り付けたままの写真フレームを3枚を並べて、木工ボンドとタッカーで固定します。

写真フレームは水性ニスで塗装しておきました。
あとは、小窓部分に転写シールをしたら「カフェ風小窓」の完成です。

作った「小窓」は、セリアの蝶番でレンジ上の収納棚に固定します。

開け締めしやすいように取っ手も付けておきました。
これで、収納棚にDIYした「カフェ風小窓」の完成です。
ほこり避けにもなるので付けて良かったです。
小窓に付くほこりが気になる場合は、柔軟材を数滴垂らしたバケツの水で拭き取るとほこりが付きにくくなります。
静電気が起こりにくくなってホコリがくっ付きやすくなるのを防げるからです。
「これでキッチンリメイクも終了!」と思ったのですが、流行りのチョークレタリングをしてみたくなったので、100均DIYで黒板も作りました。
100均の「カラーボード」と「黒板シート」の簡単DIYで黒板を自作!
本物の黒板を取り付けると重たいです。
100均の黒板では小さすぎるけれど、大きいものだと価格もお手頃とは言えなくなるのでDIYする事にしました。
100均のダイソーで発泡スチロールの「カラーボード」を購入しました。

2枚の「カラーボード」を繋ぎ合わせて黒板シートを貼ります。
端からめくれてくるのを防ぐ為に、縁取りを黒のマスキングテープでぐるっと囲んで貼り付けました。

mtの黒のマスキングテープだと、重ね貼りしても繋ぎ目が分かりにくいです。
これで、軽くて300円で出来る黒板の完成です!

室内でチョークで書くと粉が飛び散るのが気になりませんか?
「ガラスポップマーカー」などのペンで書けば、チョークの雰囲気を残しつつ部屋を汚さずに綺麗に書けます。
消したいと思ったら水拭きすれば消せます。
セリアでもガラスポップマーカーが販売されていますが、太さや色が豊富なものはホームセンターや通販の方が多いです。
「せっかく書いたのだから消したくない!」「消えてほしくない!」って時は、マーキーのペンがチョークっぽく描けます。
ペンだからチョークよりも書きやすいですし、下書きをしてから書けば失敗を怖いと感じることもありませんでした。
黒板に書くチョークレタリングの消せる下書き方法や、消えないチョークレタリングの書き方もまとめています。
【関連記事】
これで、賃貸でも出来る現状回復が可能なDIY方法でのキッチンリメイクは終了です。

今日はここまで〜