こんにちは!もんちです・ω・)ノ
ニトスキ(スキレット)はシーズニングという正しいお手入れをしないと、すぐに錆びてしまうというデメリットもあります。
水で洗ってそのまま乾かすなんてことをすると、あっという間に錆びてしまうのです。
でも、正しいお手入れの『シーズニング』さえしていれば、錆びることなく一生使える鍋になります。
そんな面倒だと思われがちなスキレット(ニトスキ)のお手入れ方法「シーズニング」は、凄く簡単な手順にした方法で行っても効果があります。
- スキレット(ニトスキ)の正しいお手入れ方法
- シーズニングの簡単なやり方
ニトスキとは?
スキレットとは鋳鉄製のフライパンのことで、ニトスキとはニトリで人気のスキレットのことです。
ニトスキのサイズ展開は2種類です。
- 15cm(税別454円)
- 19cm(税別681円)
スキレット鍋は鋳鉄製の厚手のフライパンで、熱伝導がよく料理を美味しく調理することが出来るだけではないメリットも沢山あります。
- 自然に鉄分の補給が出来る
- 熱効率が良く短時間で調理出来る
- 熱が均一に伝わり素材の旨みを引き出せる
- 外がカリッと中がフワっと焼ける
- そのままオーブンで調理出来る
- 料理を熱々でそのまま食卓に出せる …etc
スキレットはキャンプでの調理アイテムとしても人気で、「Coleman」や「LODGE」などからもおしゃれなスキレット鍋が販売されています。
この辺りの人気アウトドアメーカーのスキレットと比べても、ニトリのスキレット鍋はかなりお手頃な価格でワンコインから販売されています。
ところが、「そのまま食卓に出してもおしゃれ!」と流行りに乗って購入し、スキレット鍋のお手入れ方法を知らないで洗ってしまい、後悔する人が続出してしまいました。
何故なら、ニトスキ(スキレット鍋)はシーズニングというお手入れをして洗わずに、普通のフライパンのように洗ってしまうとサビだらけになってしまうからです。
ニトスキの使い方
新品のスキレットにはサビ止めで油が塗られています。
スキレットやニトスキを購入した際には、商品にコーティングされている油を洗い流すお手入れをしてから調理で使用します。
また、スキレットやニトスキを洗った後に、スキレットを空焚きして乾燥させずに水切りカゴで乾かしてしまうと、スキレットにサビがつく原因になります。
新しいスキレットやニトスキを購入した時に、商品のコーティング目的で塗られている油も、正しい洗い方と乾かし方で洗い流す必要があります。
- 洗剤で新品時に塗られているニトスキのサビ止め油を洗い流して水気を取ります。
- サビ止めを洗い流しているので、水気を拭かずに取り敢えず乾かしておくとサビてしまいます!洗ったらすぐに水気を拭き取りましょう!
- 水気を拭き取ったら5分程強火にかけます。白い煙が上がってもビックリして止めなくて大丈夫!そのまま加熱して下さい。
- ニトスキに白っぽく全体的に焼きが入ったら、サラダ油かオリーブ油で持ち手も含めてスキレット鍋の全体にキッチンペーパーなどで油を塗り込みます。
- 再度火にかけます!この時は弱火で大体3分程です!
以上が、新しいニトスキにコーティングされている油を落とす最初のお手入れ方法です。
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ニトスキのお手入れ方法
ニトスキのお手入れ方法(洗い方)は、
- 洗剤を付けずに水を流しながらたわしでゴシゴシとこする
- スキレットを空焚きをしてしっかりと乾かす
- キッチンペーパーに油を含ませてスキレットに塗り込んでおく
という3ステップの手順で洗う必要があります。
スキレットやニトスキは濡れたままで水切りカゴにおいておくと錆びてしまいやすいので、必ずしっかりと乾かして油でコーティングをしてから収納場所にしまいます。
もしも、「スキレットを調理で使って焦げてしまってどうしても洗剤を使いたい!」という場合には、洗剤を使っても大丈夫です。
ただし、スキレットやニトスキに馴染んできた油がリセットされてしまうので、再びスキレットが焦げ付きやすくなったりのデメリットもあります。
焦げ付きが取れない場合は、水を入れて火にかけて焦げを取れやすくしてからたわしでこするなど、出来るだけ洗剤を使わないで洗った方が良いです。
ニトスキのシーズニングのやり方
スキレットは鋳鉄鍋なので、使用後には正しい洗い方と正しいお手入れのシーズニングをしないと錆びてしまうことがあります。
スキレットやニトスキを購入して『シーズニング』のお手入れ方法を調べた時に、工程の多さに「これは面倒だ!」と購入をやめる人も多いです。
ただ、省ける工程を飛ばして簡単でラクなシーズニングのお手入れ方法もあります。
私自身も簡単なシーズニング方法でお手入れをしていますが、これまでに自分のニトスキが錆びてしまったことはありません。
まず、スキレットやニトスキを調理で使った後は、フライパンのように洗剤を使って洗わずに、水を流しながらたわしで擦って汚れを落とします。
- ニトスキをタワシを使って水洗いをする。焦げなども擦り取る様にゴシゴシ洗って大丈夫。でも洗剤は禁止!
- 取れそうにない焦げ付き汚れの場合は、ニトスキに水を入れて沸騰させてからタワシで擦って洗うと取れます。
- 焦げ付きなどの汚れを落とせたら、ニトスキの水分を飛ばすように空焚きをする。
- ニトスキの粗熱が取れてたら、オリーブ油またはサラダ油をキッチンペーパーに染み込ませて、ニトスキ全体(取っ手も含む)に塗り込む。
以上で、スキレットやニトスキを使用して洗った後の『シーズニング』お手入れのやり方です。
タワシで擦って水洗いしたニトスキを空焚きした後に、早く冷まして油を塗り込みたいからといって水をかけて冷ましてはいけません!
ニトスキのようなスキレット鍋は、水をかけて急激に冷やすと割れてしまう恐れがあるので、ゆっくりと気長に冷ましてから油を塗り込むお手入れをしないといけません。
ニトスキのシーズニングのお手入れ方法のまとめ
スキレットやニトスキは熱伝導も良く料理が美味しくなるなどのメリットが沢山あり、そのまま食卓にも出せるので洗い物が無駄に増えることもありません。
ただし、スキレットは洗い方やシーズニングのお手入れをしないなど、使い方を間違えるとサビが付いてしまいやすいというデメリットもあります。
- 水にニトスキを浸けておいて後で洗う→サビの原因になる
- 洗ったニトスキを水切りカゴに置いて乾かす→サビの原因になる
- ニトスキの汚れを洗剤で洗う→ニトスキに馴染んだ油がリセットされてしまう
- ニトスキ使用後にシーズニングのお手入れをしないで水で洗って拭くだけにする→サビの原因になる
「ニトスキはおしゃれでそのまま食卓に出せる!」と、よくテレビでも紹介されていますが、シーズニングのお手入れをしないと錆びてしまうことはあまり紹介されません。
面倒なことを少しでも減らしたい主婦にとってはデメリットになるからなのか…
ただ、スキレットやニトスキのお手入れは簡単なシーズニングでも大丈夫で、正しい使い方でシーズニングもすることで錆びない一生モノのフライパンになるとも言われています。
使用後に洗剤を使って洗わない
使用後のシーズニングのお手入れを面倒くさがらずに絶対する
今日はここまで〜
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