これまでは、「ままごと冷蔵庫」と「ままごとレンジ」をDIYで作ってきました。
今日は、カラーボックスで「ままごとキッチン」の本体を塗装前の段階までDIYします。
「ままごと冷蔵庫」と「ままごとレンジ」の作り方はこちらから確認出来ます。
それでは、本日のDIYのスタートです。
木製ままごとキッチンを手作りするにはカラーボックスを使えば手間も減って完成度もあがる!
「ままごとキッチン」を作るのに使ったのは、3段のカラーボックスです。
まず、カラーボックスを横に倒して、カラーボックスの右端と左端に扉を取り付けます。真ん中は棚にするので、収納扉は付けません。
カラーボックスに取り付ける収納扉は、押入れなどでも使われているシナベニヤの板を使います。ベニヤ板でも、表面が奇麗な種類です。
購入したのは、5ミリの厚みで182cm×91cmの大きさです。価格は1980円くらいです。
この大きなベニヤ板から、ままごとキッチンのパーツとなる「扉」「天板」「収納壁」のパーツをカットしてもらいました。
(※ ホームセンターで希望を伝えるとカットしてもらえます)
いつもこんな感じで簡単な図を紙に記入しています。
この紙をスタッフさんに渡して、ホームセンターでカットしてもらっています。
カラーボックスに取り付ける収納扉と棚板をDIYする!
まずは、カラーボックスに取り付ける扉を作ります。
カラーボックスの収納の大きさに合わせてカットしてもらったシナベニヤ1枚と、扉の装飾の為にカットしてもらった細いシナベニヤ4本を使います。
これらの木材を、紙やすりで整えてから組み合わせます。すると、縁付きの扉になります。
扉は、上の写真の形で組み合わせたまま速乾ボンドで固定します。
固定している間にズレたり浮いてきたりがないようにと、通常はクランプで挟んで固定します。
もし、クランプがない場合は重たいものを乗せて固定します。
次に、3段カラーボックスの真ん中に棚板を取り付けます。
この棚板も、ホームセンターでカットしてもらっていたシナベニヤです。
棚板を宙に浮いた状態で固定をする為に、ボックス内に棚受けを取り付けておきます。
簡易的な棚受けでも良いと思ったので、A側とB側の同じ高さの位置にビスを打ちました。
左右の棚受けの取り付ける高さを間違えると棚が斜めになってしまいます。
間違えないように、必ず正確に同じ高さに4個のビスを打ちます。
少しのズボラにビスを棚受け代わりにしても、ちゃんと棚板は作れます。
そして、先に作っていた「収納扉」をカラーボックスにはめ込みます。
サイズもバッチリでした。
収納扉は、塗装後にカラーボックスに蝶番で固定します。
だから、一旦ここでストップです。
ままごとキッチンに吊り下げフックを付ける壁を作る方法!
キッチンの調理器具をかけるフックや収納棚を取り付ける為に、ままごとキッチンに壁面を作ります。
この壁面で使った板も大きいシナベニヤをカットしてもらった時のものです。
まず、カラーボックスの背面に115cmにカットしてもらった1×4材をビスで固定します。
今回は115cmにしましたが、子供の身長に合わせて高さは決められます。
カラーボックスの両端の縁の部分にビスを打って1×4材を固定します。
正面から見るとこんな感じになります。
次に、カットしてもらっていたベニヤ板を固定します。
これで「ままごとキッチン」に棚やフックを取り付けられる壁面の完成です
ままごとキッチンにシンクをはめ込めむ天板を作る!
次に、カラーボックスの上で木材を組みます。
今回は、余っていた木材も利用しているので太さも色もバラバラです。
余りの木材が全く無い場合は、長さを測ってカットしてもらいます。
2×4材で組むとかなり頑丈に作れますが、1×4材でも頑丈です。
でも、上の写真の中で「ベニヤ板」って書いている場所はベニヤ板の方が良いです。
コンロのスイッチを取り付ける作業がやりやすいからです。
組み合わせた木材の上に、カットしてもらっていたベニヤの板を乗せるとシンク台が完成します。
開け閉めが出来るように蝶番でベニヤ板を固定すれば、パカッと開けるのでシンク内を収納スペースとしても使えます。
指をはさんだりして危険な気もしたので、今回は開閉式にはせずにガッチリとビスで固定しました。
これで、ままごとキッチンのシンク台となる天板部分も完成です。
カラーボックスは、木材で囲むことで約9cm底上げしています。
この後にベニヤ板を切り取って「シンク」をはめ込めます。
まだ、シンクにするトレーで良さそうなものを見付けられていません。
だから、シンクのはめ込み作業は「コンロ」「コンロスイッチ」「蛇口」などを取り付ける時に一緒にしたいと思います。
ー追記ー
ダイソーのパッドを使って「ままごとキッチン」にシンクをはめ込みました。
ままごとキッチンに収納棚とフック収納を作る!
次に、ままごとキッチンに作った壁面に「収納棚」と、調理器具をかけて収納する「フック」を取り付けます。
ままごとキッチン用の収納棚を作る
まずは、カットしてもらった1✕4材とベニヤ板を使います。
節約であまったベニヤ板も使って作りましたが、全部1×4材で作っても大丈夫です。
簡単な組み合わせでDIYしたこの棚を、「ままごとキッチン」の壁面に取り付けます。
壁面の背面から棚を固定するとビスも見えずに固定が出来ます。
次に、ままごとキッチンの壁に「フック」を取り付けていきます。
ままごとキッチンに調理器具をかける「フック」を取り付ける
調理器具をフックにかけて収納することが出来るように「かける収納」を作ります。
「かける収納」のDIYには、セリアの木の棒と4個で100円のフックを使いました。
木の棒に好みの間隔(等間隔)でフックを固定します。
こうして、簡単に作ったフック収納を「ままごとキッチン」の壁面に取り付けます。
これで、「ままごとキッチン」の本体は大体が完成しました。
後は塗装をして、「コンロ」「コンロスイッチ」「シンク」「蛇口」「換気扇」などを取り付けて仕上げるだけです。
ー追記しました!ー
「ままごとキッチン」の塗装を済ませて完成させました。
作り方の手順は、『手作り・ままごとキッチン』のカテゴリからまとめて確認出来ます。
今日はここまで〜。